イエロー・ストーン国立公園は、世界で最初の国立公園で、世界遺産にも登録されています。
イエローストーンは、ワイオミング州の北西部のコーナーにあり、モンタナ州、アイダホ州にまたがっています。
サウスダコタ州から、ワイオミング州を抜けて、モンタナ州に入りましたが、国立公園の中でまたワイオミング州に戻りました。
2百万年前、130万年前、64万年前の火山爆発によってできた巨大カルデラ地帯で、まだマグマがたまっており、火山活動を続けています。
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ゲイトを通って国立公園に入ります。 |
イエローストーンは一年の内にいつ雪が降ってもおかしくないとエリアもあり、その日もスノータイヤ規制が一部出されていました。
Geyser(間欠泉)と呼ばれる火山活動が活発でいたるところから、ぼこぼこと水が湧き出る活動が起こっています。
硫黄の匂いで、湯気が立っていて、いい湯そうでしたが(温泉もあるのですが)、この辺はかなり高度で、つかるような水ではないようです。
Geyserの周りは遊歩道があって、ちかくでGeyserの活動を観察できるようになっています。
イエローストーンは自然の宝庫。グランドキャニオンを呼ばれる地域もあって、立派な滝が流れています。
イエローストーン川の水で、イエローストーン湖に続いています。
イエローストーンは大自然、火山活動、そして野生の動物たちがたくさん生息しています。
Hidden Valleyのエリアでバッファローの大群にあうことができました。
メスは群れで動き、オスは自分だけで動くようです。
大群(たぶん200頭くらい)はメスと子供たちの群れ。
バッファローが通ると車も動けません。
バッファローたちのあとは、Old Faithfulという巨大間欠泉を見に。
噴水のように水を噴出す活動が見られるのですが、丁度いいタイミングで、すぐに始まるとのことでした。
少し雪が降っていたので、白い煙のなかで飛び出してくる間欠泉の写真はうまくとれませんでしたが、非常に興味深い自然の活動です。
雪が降り続く中、イェローストーンを後にしました。バッファロー以外にもエルクにも遭遇しました。
滞在時間は約5時間くらいでしょうか。 キャンプをしたりして、数日間過ごしたらさらにいろいろなものが見れて楽しかったと思いますが。楽しみはまた次回。
イェローストーンは是非また訪れたいと思いました。
国立公園を出てアイダホ州に入りました。
Continental Divide でアメリカ大陸の分岐点らしいです。
その分岐点で、水が太平洋に流れていくか、大西洋に流れていくか変わるようです。