Ｔｉｇｅｒ の痛いミス

Tiger 　Woods　とRory　Mcｌｌroyが、今シーズン初のイベント、　Abu Dhabi　Championship
でプレイしていますが、二人とも残念なことに予選落ちしました。

二人は同じ今期からNike 契約のプロになり,　一緒にCMにも出演中。

ラウンド中も二人が会話を交わすシーンが見られ、楽しそうな感じでしたが、二人とも予選落ち。

タイガーは最終のスコアが、3オーバーでしたが、それはプレイ中の措置を誤ったための2ペナルティ。

5番ホールでタイガーのボールは大きくそれ、フェアウェイを外れたサンドエリアにボールが埋まってしまいました。

Tigerは一緒にプレイしていた、Martin Kaymerを呼び、「ボールが埋まってしまったときの措置」
（25-2）ということで、ノーペナルティでドロップしてプレイを続けました。

ルールのオフィシャルが登場する場面は見られませんでしたが、あとで、レフリーが確認したろこと、タイガーのボールが埋まったのはサンドエリアということを確認しました。


ルール25-2は下記のようなことが書いてあります。

プレイヤーは、コース（Closely Mown Area through the green, コースで芝が刈られる場所：フェアウェイ、フリンジ　）で自分のピッチマークでボールが埋まってしまった場合、救済措置（無罰でピックアップして、ボールを拭いて、ドロップ）が受けられます。

追加として、ヨーロピアン・ツアーを含む各ツアーや世界各国のコースでは、ローカル・ルールで、救済を受けられるエリアとして、例外事項が設けれれているときもあります。
（Abu Dhabiのトーナメントはこの例外事項があります。）


タイガーのボールはその例外事項に含まれる、ローカルルールでは、サンドエリアにあたる場所に埋まっていたようです。

ＵＳＧＡの解説はこちらから

救済措置のない場所で、誤った措置をしたことで、Ｔｉｇｅｒには2打罰が加わり、3オーバーとなりました。

本来であれば、予選も通っていたとは思いますが、、、

本人は淡々としていましたが、、

シーズンはまだ始まったばかり。今後のタイガーに期待します！