最近ハワイのゴルフ場ではバミューダ芝からパスパレン芝に張り替えているゴルフ場が多いようです。
バミューダ芝は南の方に多い芝で、ハワイはもちろん、フロリダでプレイしたときはバミューダ芝でした。
ハワイもWaialae CC, Hawaii Prince GC やミリタリーのゴルフ場はバミューダ芝ですが、最近オープンしたErnie Elsのゴルフ場、 Hoakalei CCはパスパレン芝、ホノルルCCもパスパレン芝、 Trutle Bay GCもパスパレン芝に張り替え、Ko Olinaも殆どがフェアウェイ、グリーンの殆どがパスパレン芝に変わりました。
昨日練習したKapolei GC はパスパレン芝。とても綺麗です。
バミューダ芝は、日本でいうと高麗芝のような感じで、グリーンの目が強いです。
グリーン上では芝目をよく読んでプレイする必要があります。
フェアウェイはバミューダ芝の具合にもよりますが、少し目が強く感じるかもしれませんが、あまりセンシティブにならなくても。ラフはちょっとねちっこいと思います。
パスパレン芝はさらに、目が詰まってしっかりしているような感じです。
強い芝なので、カートで乗り入れてもいいコンディションを保てるようです。
グリーンは刈り込んで早くできるようです。
見た目もすごく綺麗です。
パスパレン芝は芝がしっかりしているので、普段のつもりで振っていくと、芝に負けてしまう感じがします。(芝目のつまり具合によりますが、、、)
クラブフェースをスクエアにしてそのままターゲットに運ぶイメージが大事です。
少しオープンに、クローズに入ったときの調整は難しい感じがします。
(力のあるゴルファーはそうでもないのかもしれませんが、、、)
私にとっては、強いパスパレン芝は、普段よりボールを少し後ろ目(右目)においたほうがプレイしやすい感じがしました。
また芝目が強いので、アプローチの感じも異なります。
手先だけで打つと、芝に負けて思うようにいかないかも。。。
ハワイにいらして、「こんなはずでは???」と思ったときは、芝の違いを感じてみて下さい。