6/17/2011

ラウンド前のウォーム・アップ

ちょっと古いですが、最近Micky Wrightの本を読みました。
彼女はゴルフ殿堂入りしている、LPGAのプレイヤーです。1960年代に活躍しました。LPGAツアーで82勝もしてます。
LPGAの中でも男性的なスイングをしたプレイヤーとして有名です。




古い本ですが、有効な情報はたくさんあります。

今週末にラウンドするプレイヤーたちに、彼女のウォーム・アップを紹介します。

1)フィーリング重視 (ゴルフの技術のことは深く考えない)
2)ポジティブ・シンキング (ネガイティブの要素には重点をおかない)

彼女は、バランス、リズム、クラブフェイスをスクエアにすることに終始、フォーカスしていていました。
バランスよく、リズムよく、クラブフェースの重みを感じてスイングできたフィーリングが大事だということだと思いますが、フィーリングといっても月に一度しかプレイ・練習ができないプレイヤーには、20から30球の練習球で、なかなか難しいかもしれません。

リズムとタイミング(体を動かす順番 - クラブフェースをインパクト時にスクエアにして戻ってくることに繋がります)ということであれば、フォーカスして練習することはできると思います。

ボールが飛んでいく方向をみるより、自分のリズム、タイミングを重視して、ラウンド前に練習してみてください。きっといいフィーリングが戻ってくると思います。
「ああ少しタイミングが違った」
とか
「ちょっとリズムが早かった」
とか。ボールの飛んでいく方向とか、ボールとのコンタクトはそのときはあまり重視しません。

深呼吸をして、自分のスイング・セイイングを思い出して、スイングしてみてください。

いいリズムとタイミングを掴んだら、楽しくコースでプレイすることに専念です。

ゴルフの技術は練習場で、練習しましょう。

Have fun!