4/28/2014

オハイオまでのアメリカ横断の旅2014(5) - イリノイ~インディアナ~オハイオ -

イリノイ、インディアナは縦に長い州で、比較的に短い時間で通過します。



アイオワの東側、イリノイ、インディアナは、農園もある一方、工場や会社や家も多くなり、ネブラスカやワイオミングのゆったりした雰囲気とは変わってきます。

少し普通の生活(??)に戻ってきた感じです。



インディアナの渋滞を越えてさらにドライブして、オハイオに入りました。

オハイオのトレド市に入る前に小さな町で一泊。
ホテルの前には一件のバーのみ。あいててよかった!




トレドでは、去年の同じアパートに入りました。

アメリカ中部にトルネードがきていたこともあり、夜はものすごい風でした。
こんな風の音は聞いたことありません!


春はまだまだ、、、
アパートの裏は一面とうもろこし畑です。。。

野球の選手が現れたりして。。。
映画(Field of Dreams)の見すぎでしょうか。

オハイオまでのアメリカ横断の旅(4) - Antique Archaeology in Le Claire, Iowa -

アイオワのドライブを続け、イリノイ州との州境にLe Claireという歴史のある街があります。







19世紀のアメリカン・ヒーロー Bill Codyの生家があることでも知られているようです。
Bill Codyは、Pony Express(馬に乗って手紙やニュースを届ける), バッファロー狩猟者、開拓史、ウエスタンショーのパフォーマー等々で有名で、その時代の人気者だったようです。

Bill Codyについてはこちらからもどうぞ

でもこの街が有名になった理由として、Antique Archaeology というアンティークのお店があります。


うちの旦那さんもこの番組の大ファン。。



このお店はアメリカのヒストリーチャンネルの”アメリカン・ピッカーズ”という番組で紹介されていて、このお店の二人のアメリカ人がアメリカのアンティークを探して、アメリカ中を旅するというものです。


お店の中はこの番組を愛するファン達で一杯。。。


古いバイクは非売品。。


エルビスのポスターは900ドル近く(だったかな。。。)


日本からいくと、比較的短いアメリカの歴史の中でアンティークというのはどうもピンときませんでしたが、ここのアンティークは生活に密着したおもちゃとか、サイン、バイク、車等。ガソリンスタンドのスタンドとかも。。がらくた、、、といったら怒られますが、大事に取っておいて、綺麗に展示するだけでこんな風になるのだと、感心しました。
(実家の両親に古いものを大事にとっておくように頼まないと。。。)

それにしても、アメリカ人は古いおもちゃとか、古いサインとか、大好き。。。
クラシックカーも皆高い値段を出して買ってますからね~


ここのお客さんとは別の観点で感心していました。。





1800年代のシティ・ホール(市民会館)も今は、モダンなメキシカンレストランに。ビルの後ろはまだ歴史の重みを感じさせるままでしたが、、、


ビルの後ろ側は、ミシシッピー川。


川の向こう岸はイリノイ州。もうオハイオももうすぐ。。

オハイオまでのアメリカ横断の旅2014(3) - Great Platte River Archway Monument in Nebraska(ネブラスカ州プラット川記念碑)ー

3日目にネブラスカ州に入りました。






ネブラスカ州はプレリー地形を活かし、広大な牧場、農園地帯が広がっています。
去年は緑が美しい地帯でしたが、今年はまだ茶色いままでした。
道の両サイドには、とうもろこし畑がひろがりますが、まだ栽培は始まっていませんでした。

さらにドライブをつづけると、きらびやかな橋が現れます。




前回はただ通り過ぎましたが、今回は立ち寄ってみることに。


Great Platte River Archway Monument (偉大なるプラット川のアーチ形の記念碑)ということで、中は博物館になっていました。

このプラット川はモルモン教徒や、Pony Expressという馬に乗って手紙や新聞を運ぶ輸送手段、金の採掘者等々、いろいろな理由で西へ向かう人たちの拠点になっていたようです。

1840年代にプラット川沿いに幌馬車で、西(オレゴンやカリフォルニア)に夢を求めて多くの人たちが旅したようです。

その時代の装いや暮らしぶりがわかるようになっています。

寒いネブラスカの冬を乗り切るためにバッファローの毛皮が重宝され、たくさんのバッファローが殺されました。バッファローの寂しい歴史にも触れています。



さらにドライブを続け、アイオワ州に入りました。


ミッドウェストの広大な田園風景が広がっています。



オハイオまでのアメリカ横断の旅2014(2)ユタ~ワイオミング

ユタ州との境の町に泊まって、翌日またドライブを続けます。

ユタ州はソルトレイクが有名ですが、ソルトレイクへ向かう道々も塩を含んでいて白くなっています。塩の工場も見られます。


今回は塩でなく、残雪でした!今年はアメリカはカリフォルニア以外は、例年にないとても寒い冬でした。


さらにドライブをつづけると、湖のように水があふれています。雪が溶けてさらに水量がましたようです。去年は水がなく、強い日差しも照りつけて、ミラージュ(蜃気楼)のように見えて、遠くに水があるようだけとその場にいってみると水はないという感じでしたが、今年は水が一杯。。。



ソルトレイクも普段より水量が多くなっているように感じました。

グレイト・ソルト・レイク(塩湖)
ソルトレイクシティもまだ雪が残っていて、去年の緑の多い街の景色とは大分異なりました。




パークシティという小さいゴルフ場をぬけて、また山を越えていきます。




山を抜けると、塩混じりの土から、赤茶っぽい土にかわります。

ワイオミング州のサイン(ちょっと小さかったか。。。)


山にはまだ雪がところどころ残っていました。




2日目はワイオミング州とネブラスカ州の州境に近いCheyenneという街に泊まりました。

空気も澄んでいるせいか、とても綺麗な夕焼けでした。

オハイオまでのアメリカ横断の旅2014(1)- カリフォルニア~ネバダ 

1月にフロリダまで車で出かけたばかりですが、今度はカリフォルニアからオハイオまでの旅です。フロリダのときのRoute66とは違って、昨年の夏同様、I-80 をひたすら走り続けるルートです。


オハイオには無事に到着しましたが、旅で見た景色、訪れた場所などについて、振り返ります。



去年は5月の終わりのスタートでしたが、今年は、1ヶ月早い出発です。


出発前に軽く足慣らし、、で南カリフォルニアに用事があって出かけました。


久しぶりのパーム・デザートはお天気も最高!27~28度で温暖。


デザートの眺めも楽しむことができました。

南カリフォルニアから戻り、残りのレッスンを終了して、パッキングしてまた旅に出かけました。
もう車の旅も慣れてきました。。。

最初の日は、カリフォルニアを抜けてまずはネバダ。ネバダとユタ州の州境に戻るのが目標です。

カリフォルニアは広し。。。。

雪景色の山々が、、




景色を楽しむのもつかの間、本当に雪も降ってきました。



ネバダに入り、リノ近辺にあるカジノを通り過ぎると、”アメリカ一寂しい道”になります。
誰もがそう呼ぶのですが、本当に看板にもそうかいてありました。




砂漠の木も緑もない、殺風景な景色が続きます。


強風で、土煙が立っているのが所々で見られました。



”アメリカ一寂しい道 (The Loneliset Road in America) ”ですが、少しづつ家も立ってきたような感じがしました。

前回よりも少し寂しい感じが少なくなってきたような感じがしました。

長い貨物列車が平行して走っています。


ユタ州との境にあるWeandoverという町に泊まるために少し標高の高いところを抜けていきますが、怪しい雲行きになってきました。



強風も手伝って、斜めの雪が車のウインドウシールドに向かってくる大変な吹雪になりました。

アメリカは広大で、雨や雪の降り方といったら半端ではありません。

目的地のWendoverに到着するころには雪も落ち着いて、かけらもありませんでしたが、車だけが大変な姿に。

ユタが近いこともあって、塩まじりの雪だったようで、雪でなく塩で真っ白。。。でした。


4/14/2014

The Green Jacket -マスターズのグリーンジャケットの秘密ー 

マスターズは1934年から招待試合として開催されていますが、グリーンジャケットが優勝者に贈られるようになったのは、1949年の大会からで、最初にジャケットを手にしたチャンピオンは、サム・スニードです。

グリーン・ジャケットは、優勝したときのセレモニーには、サイズがいくつかあって、その中から、合ったものを選び、前年度の優勝者から、今年の優勝者に贈られます。



Photo By Getty Images

1966年2年連続で優勝したジャック・二クラウスは、自分で2役を演じて観客をわかせたようです。
その後の2年連続のニック・ファルド、タイガーのときは、トーナメントのチェアマンがグリーン・ジャケットを着せてあげたとのことです。

2度目のグリーンジャケットとか、3度目のジャケットとかいいますが、マスターズのガイドによると、ジャケットは一般には、サイズが大きく変わらない限りはジャケットは、何回か買ってもジャケットは一枚と書いてあります。

優勝者はマスターズのジャケットを一年間自分の家に持ってかえれます。
トーナメントの後にクラブショップ内で、採寸をして、オーダーメイドで自分のジャケットを作ってもらえます。
そのジャケットはゴルフ場のロッカールームに保管されます。

翌年トーナメントのときには、優勝したときにもらったジャケットをもって帰ってくる。。。。

ということですが、ゲーリー・プレイヤーは持って帰ってこなかったとか。。。

他にもそんなプレイヤーもいることでしょう。

いろいろと知れば知るほど楽しくなります。。






End of Masters Week~マスターズはババの優勝で終了~

楽しかった、興奮のマスターズ・ウイークも、終了しました。



昨日のラウンドは11個のワンパットの華麗なプレイで、ババが優勝しました。



Photo by Getty Images


20歳のジョーダン・スピースの最年少優勝もかなり近かったので、いろいろと見ごたえありました。

20歳とはいえ、落ち着いた態度でのジョーダンですが、バックナインに入ってからの、クラブで地面を叩いたり、叫んだりといったボディーランゲッジは、まだまだ若い男の子という感じでした。

前にもラウンド中の態度が悪くて、インタービューのときに誤ったことがあるらしいですが、私はあまり見たことのない様相でした。

それに引き換え、ババは落ち着いてましたね。

フロントナインではジョーダンにリードされていましたが、落ち着いてました。

短いパットも落ち着いて処理して、以前のトーナメントにはない落ち着きと安心感がありました。

パパになったことが大きかったようです。

トーナメントの後のオーガスタのワッフルハウスの写真がババのTwitterのアカウントからアップされてました。

アダム・スコットも自分の息子ではないけど、感動したといっていたようですが、アメリカ中のお父さんを感動させたことと思います。

Mastersはいろいろと話題がありますね。

楽しかったMasters Weekもこれで終了。
来年のMastersに向けて今週も仕事頑張りましょう!







4/11/2014

Experience from the Masters Tournament ~ Preparing for the Masters 2015 - 2015 年のマスターズを観戦するために-

マスターズのチケットは抽選で購入できます。

マスターズのチケットはMastersのウェブサイトから申し込みできます。

観戦ご希望の方は、2015年の申し込みも始まっていますので今すぐアクセスしてみてください。

チケットはマスターズのトーナメントオフィスが管理していて、この抽選以外はどういうルートがあるか詳細は書いていませんが、おそらく旅行代理店とかダフ屋経由で購入すると莫大な金額になると思います。

会場であった人の話ですと、初めての申し込みで練習ラウンドのチケットの抽選(4人分)にあたったとか。一人当たり50ドルで、US OPENより格安のようです。

何度も出して当たらなかったという人もいますので、わからないですが。

抽選には、支払い情報を登録して、あたったら、すぐに引き落とされるようです。
1回購入すると次回以降はE-MAILで情報が送られてくるようです。

チケットはバーコードで個人情報も入っていますので、ダフ屋に売ったりすると2度と抽選はあたらないと思います。


PGA,LPGA、GCSAAのゲイトがあり、アメリカのゴルフ業界関係者は観戦できるようです。
LPGAの場合は、A級メンバーになると、LPGAカードと自分のIDを表示すると観戦できます。




Mastersは子供がディズニーランドにいったような興奮があります!
こんなに美しいグリーンはみたことないです。
絶対後悔しない体験で、会場の人々はみんな幸せそうな顔をしています。
ゴルフ場のスタッフも教育され、素晴らしいホスピタリティを体験できます。


世界を代表するプレイヤーが集まるということもありますが、観客として、気になる点をピックアップしました。


1.トイレ

トーナメントにいくと、トイレが簡易トイレで、私にとっては、あまり長居をしたくない理由になっていますが、トイレは簡易トイレではなく、アリーナや空港にあるような大きな施設が会場内8箇所に設置されています。トイレを探して困ることはないです。
(特に女性のラインは短い。。。)
トイレには、担当のスタッフがいて、開いた場所を案内してくれます。チップについての表示もあり、チップを渡す必要もありません。

2.会場内の食事

たびたび触れましたが、サンドイッチは1ドル50セント。ビールは4ドル。
チップス 1ドル、クッキー1ドル。



サンドイッチ、スナック、飲み物を自分でピックアップして、支払います。
スナックバーも所々にあって、非常にアクセスしやすく、システマティックで、ラインも流れ、あまりいらいらしないです。




飲み物はマスターズのプラスチックカップ入りで、お土産にもなります!


朝はソーセージ・ビスケットも1.50で販売!(売り切れ注意!!)
美味しそうでしたが、買えなかった、、、



3.駐車場

ゴルフ場の遠くから、シャトルにのる必要なし。ゴルフ場の観客用のパーキングから歩いて会場にいける!

4.マスターズチェア
椅子を置いて、自分の場所を取っておける。


椅子は一人一個まで、あまり長く席を空けると宜しくないとは思いますが、、、




4.スタッフ

セキュリティも含め、トイレ、スナックバー、ショップのスタッフが皆、フレンドリーで、いい気分にさせてくれます。
まさにディズニーランド並み!



ということで、ゴルフ以外の不安な材料もありません!

帰りの空港もMastersの帰り客がたくさんいましたが、皆幸せそのもの。皆満足の顔でした。


ましてゴルフ場、練習施設、プレイヤーは世界一品です。

来年Augustaでお会いできるように今すぐ、抽選のお申し込みを!

Babaが今現在7アンダーでリード。
18番のボギーは少し残念でしたが、、、

週末が楽しみですね!