6/24/2014

Congratulations!Michelle Wie! - 全米女子オープンはミシェル・ウィーの勝利で終了! -

今年の全米女子オープンはMichelle Wieのドラマティックな勝利で終了しました。

Michelle Wieはいろいろに注目されるプレイヤーで、厳しい批評も多々ありましたが、彼女の人気は、彼女の出身のハワイだけでなく、アメリカ中が彼女を応援していました。

全米女子オープンは、名前の通り、アメリカで開催されるメジャーですが、ここ数年は韓国人の優勝者が目立っていました。

今年はMichelle Wieをはじめ、Lexi Thomson, Stacy Lewis といったアメリカ人が大分優勢だったので、大分注目される大会になったと思います。

中でもMichelle WieはPGAツアープロのような力強いスイングで、飛距離もあり、スタイルもよく、見ていてとても楽しいというのもあります。

彼女は12歳のときに、LPGAマンデークオリファイから、LPGAツアーでプレイしたり、13歳でパブリックリンクスに勝ったりと、小さいころから注目されていたので、長い道のりのような感じもあります。

途中プロになってから、スタンフォード大学に進学して、勉強も大変でプレイヤーとしてはあまり結果は出せず、いろいろに非難をあびてきました。「すべてよかった」と優勝インタビューでは振り返ってますが、、、




Michelle Wie は、2012年にパッティングのカテゴリーで119位と少しお粗末な感じで、グリーンにのってもパットが入らなくて、なかなか結果が出せませんでした。

でもソルヘイム・カップという米国チーム対ヨーロッパチームのマッチプレイのトーナメントに、キャプテンのピックで選ばれ、プレイするチャンスがありました。

その時にキャプテンのメグ・マロンはミシェルに、自分の経験も踏まえ、こうアドバイスしたようです。

「私はパターが世界で一番うまい」と確信を持ちなさい!

と。彼女は自分で「私はパターがうまい」と自分に言い聞かせて、今はそれを信じていると。

パットするときに「あーこれをいれなきゃ」 と思うよりも「どうやったらこれを沈められるか?」と考えているようです。

彼女は2年間でパターに関する数字が70スポットも上達しました。

長いパターや、いろいろなグリップや、有名なパッティングコーチを訪ねたりと、いろいろとありましたが、今は背中をまっすぐになるまで、かがんでパッティングする方法で、大分成功しています。

今回の難しいコースでMichelle Wieは、4ラウンドで3パットゼロ。あの難しいグリーンで素晴らしい記録です。

今はTable-Top (テーブルのように背中がまっすぐになるスタイル)パッティングとか言われて、大分認められてますが、最初はいろいろなところで、非難ごうごうでした。

(上のビデオの中に、Table-Topスタイルで18ホールの最終パットを決めたシーンがあります。)


Michelle Wieは 「すべてよかった」と非難も大変だったスタンフォードの学生時代も振り返っています。インタビューでの受け答えもとても賢い、優秀な学生だった感じがします。

彼女の活躍は今後も期待できますね!

Michelle Wieもですが、 11歳のLucy Liのお茶目な感じは大分注目を浴びました。
11歳ですが、インタビューもこなし、堂々としていました。

ドライバーの飛距離は230ヤードくらいでトーナメントになるとアドレナリンがでるからもっと飛ぶっていってました。



アマチュアのイベントもこなして、ますます成長していってほしいです。

いろいろと話題の多い楽しいトーナメントでした。


6/16/2014

Congratulations! 2014 US Open Winner, Martin Kaymer ! - カイマー全米オープン優勝おめでとう!ー

全米オープンはドイツ人のマーティン・カイマーの9アンダーというスコアで圧勝でした。
2位タイのスコアは1アンダー。ぶっちぎりの優勝でした。



Donald Ross デザインのゴルフ場である、Pinehurst No.2のコースで開催されました。US Open というと、長くのばしたラフが連想されますが、今年の会場のPinehurst はラフをカットして、1907年オープン時のオリジナルのゴルフ場に近づけるということで、素晴らしいゴルフ場になりました。

ラフも池もないゴルフ場でなぜそんなに難しいのか??

Donald Rossの特徴である ”Turtleback(カメの背中)" の形のグリーンが難しくしています。
グリーンのボールの落としどころを1ヤードでも間違うと、グリーンから落ちて20ヤード先まで転がってしまいます。

マーティン・カイマーは難しいゴルフ場で、自分の戦略を変えることなく、淡々とプレイを続けました。マーティンカイマーもグリーン上でパットして、パットがグリーンオーバーとかしていましたが、いらいらしたり、切れることなく、堂々とプレイをしていました。

私がNo2をプレイしたときは、見た目にそんなになんでもないような気がしましたが、グリーン周りがすごく難しく、後半は大分切れてしまった記憶が、、、ずいぶん前のことなので、Donald Ross とか全く知らない時でしたが、、、




マーティン・カイマーは2010年にメジャーであるPGAチャンピオンシップで優勝して、世界ランキングNo.1 プレイヤーになりました。

No.1 にだったのは、8週間だけでしたが、「あの時はまだ準備ができてなかった。。」と振り返っています。今の状態は、ゴルフ以外のメディアや、ドイツのゴルフ業界などいろいろなことに対応する準備ができているようで、自信に満ちていました。彼は物静かなプレイヤーですが。

マーティン・カイマーはヨーロッパ大陸で初めての全米オープン優勝者となりました。

アジアからはまだ優勝者はでていません。。

日本からも優勝者がでるようになったら、日本のゴルフも大分変るでしょうね。

来年はワシントン州のChambers Bay.

同じPinehurst No.2  では、全米女子オープン。どんなプレイが見られるかとても楽しみです。



6/01/2014

New Irons ! - 久しぶりにアイアン新調!ニューアイアンはEdel で!-

なかなか自分に合うアイアンが見つからなかったのですが、自分のゲームに対するモティベーションをあげるためにも、カスタムでオーダーをすることにしました。

勧められたシャフトはNS Pro Zelos 7 シャフト。
軽量で高い弾道がでるということで、試してみることに。



ウェッジは昨年からEdel を使っていますが、とてもスイングしやすいので、アイアンのヘッドもEdel
で試してみることにしました。

Edel のクラブはカスタムが基本で、自分の好きなようにクラブを作ってくれます。

私はEdel のキャビティ・バックの鍛造アイアンで、作ってもらいました。

クラブの本数も考えて、ロフトは4度刻みでなく、5度刻みにして作ってみました。
バランスも考えて長さはそのままにして、ライ角だけ調整しました。

女性ゴルファーは、(私も含め)番手があがるとなかなか距離の違いが出しにくい傾向があるので、5度刻みで距離の違いを見たいと思います。

(クラブの本数を考えたら、そうなったというのもありますが、、、)

PW(45度), 9I (40度 ) , 8I(35度 ), 7I (30度 ), 6I (26度)


色の組み合わせは自分の好みで選ぶことができます。

私のクラブはこんな感じ。



スイングした感じはとてもいい感じです。
こんなにいい感じのアイアンは初めてです。

Thank you, Edel !!!