5/30/2013

アメリカ横断の旅(3) - Staying at Wyoming 

ワイオミング州は、Mountain Standard Time (今は夏時間なので、Mountain Daylight Timeですが)のタイムゾーンで、カリフォルニアより一時間早くなります。


これからドライブを続けて、Nebraska州の東部に入るとさらにCentral Timeでさらに一時間早くなります。

ワイオミング州で少し休憩することになりました。
アメリカでは、ワイオミング州以西はWEST(西部)と呼びますが、西部の古い町です。




日本やカリフォルニアからは考えられない、自然の多い場所です。







人口もアメリカで2番目に少ない州で、人口密度もとても低いです。

日本の人口密度が343人に対し、2.26人です。


自然がいっぱいでいろいろな動物が見られます。

牛や馬、羊など。アンテロープも。。

ワイオミングはロッキー山脈の麓にあるので、ロッキー山脈の探検家、罠猟師、ガイド等として有名なJim Bridgerの博物館もありました。








博物館の周りのおみやげ物やさん。

町にも古いウェスタンの面影が残っています。



レストランも、お店の人もみんなのんびりです。。

アメリカ横断の旅 (2) - ユタ州からワイオミング州 -

ユタ州はオリンピックも開催されたSalt Lake City (ソルト・レイク・シティ)が有名です。

ソルト・レイクは英語ではGreat Salt Lakeで西半球(これで日本語があっているか、、)では一番大きい塩水湖です。

ソルトレイクの側を抜けて、ソルト・レイク・シティを抜けていきます。

Salt Lakeの近く。。


道がフラットで、前後に車あまり走ってないので、蜃気楼が見えます。

道の上に水がありそうで、そこにいってもなかったり、、、、



山の麓にある、美しいソルトレイクシティを抜けるとだんだん景色が変わってきます。



さらにドライブを続けて、Wyoming州(ワイオミング)に入りました。


アメリカ横断の旅 (1) - カリフォルニア から ユタ

オハイオまでの横断の旅がスタートしました。

最後までレッスンを取っていただいた生徒さんには感謝です。

まずは、カリフォルニア北東に位置し、義理の父の住むPioneerという山の中の家に一泊してから、横断の旅のスタートです。

義理の父の家のデッキの前に現れた鹿の家族。。。


Pioneer はカリフォルニア州と、ネバダ州の境にある、タホ湖の近くです。




タホの近くはまだ雪が山の上に残っていました。



まずはカリフォルニアを抜けて、ネバダ、ユタの入り口までが一日目のゴールです。

タホ湖の近辺を越えると砂漠地帯の何もない、少し寂しいエリアが続きます。


途中で貨物列車を見つけたり、、





ユタとネバダのボーダーにある、カジノで一日の疲れを癒すことにしました。。



5/24/2013

The Links at Spanish Bay

この合宿のメインイベントの、モントレーの17マイルドライブの中にある、The Links at Spanish Bay に出かけました。



お天気もよく気持ちのいい一日でした。



風も強く、コースもいろいろなテクニック、適切な判断が要求され、とてもチャレンジングです。





でも、海はうっとりするくらい綺麗でした。







ゴルフのあとには、Spanish Bay恒例のバグパイプの演奏も堪能できました。

バグパイプ演奏はこちらからどうぞ

(ちょっと曲の切れ目とかわからなかったですが、、、、)

今日の海、、、、

San Jose Municipal GC

ゴルフ合宿では、サンノゼ近辺のいろいろなゴルフ場を体験してもらっています。

サンノゼ市民になじみのある、San Jose Municipal GCもラウンドしました。



フラットでウオーターハザードなども少なく、フレンドリーなゴルフ場です。

ショットの練習には最適です。


皆歩いて回ります。

歩いていると鳥や、リスなどの動物や自然を楽しむことができます。



日本ではあまり見かけることのない大きな松ぼっくりが、収穫だったようです。。

5/21/2013

San Juan Oaks Golf Club

今週は日本から生徒さんが、ゴルフ合宿でこちらに来ています。

昨日は空港到着後、Del Monte GC。



今日はSan Juan Oaks GCにでかけました。



1週間の滞在で、6ラウンドの予定です。

MuniからPebble Beachの近くでのゴルフまで。

予定がみっちりです。。。



カリフォルニアの爽やかな気候でゴルフ三昧。。。 皆さんにお勧めです!






5/16/2013

College Golfers in U.S.A. - 学生ゴルフの層の厚さ -

PGAツアーまでの層が厚いアメリカのゴルフですが、プロになる前に、大学のゴルフもかなり層が厚いです。最近は高校のゴルフの経験も大事になってきていますが、日本には馴染みのない大学のゴルフについて、説明があったので、紹介しておきます。

「Journey to Excellence」 /Henry Brunton 著から参照しています。詳しく知りたい方はご覧になって見てください。)


(数字は男性ゴルファーのものです)


大学のゴルフもDivisionがあって、そのDivision毎に競い合います。

NCAA(National Collegiate Athletic Association)

Division I - 約300チーム
Division II - 約200チーム
Division III - 約270チーム

NAIA (National Association of Intercollegiate Athlete) - 174校

National Junior College Athletic Association  - 200以上

大学全体で12,000人以上ゴルファーがいる中で、でDivision I という一番のハイレベルでプレイできるのは、約3200人。

チームは大体8~12人で、上位5人がイベントにQualifyされる。残りはベンチ。

NCAA Division Iの平均のレベルは下記の通り。

-平均スコア 71.9 (6800ヤード) *プラスハンディキャップ、スクラッチ以上
-平均距離: 250ヤード以上
-平均ヘッドスピード:105マイル (ボールスピード 160マイル)
-平均パーオン回数:12.2 回
-平均バーディ数:3回(18フィートがバーディパットの平均)
-OB、Water hazardなどのトラブルは10ラウンドに1回程度
-グリーンサイドからは8フィート以内に寄ることが48%
-3フィート以内は90%カップイン、4~10フィートは56%
-3パットは35ホールで1回程度




さらにNCAAのDivision I上位選手はAll Americanということでさらにトップクラスに。
数字は少し前のものなので、今はさらにレベルが上がっているものと思います。


Division Iのエリート(All American)から PGAツアーで活躍するのはTiger WoodsやLuke Donaldなど。複数回勝利できるのは、うち4%。メジャーを勝つプレイヤーは1.5%とか。

まあ競争がヨーロッパ、アジアと広がり、さらに厳しくなっているということもありますが、、、

いい大学に入るには高校でのゴルフの経験が、いい高校にいくにはジュニアでの実績が、、、とエリートコースにいくには気の遠くなる話ですが、上手な人はたくさんいる、上には上がいる、、、といった感じでしょうか。


でもゴルフはそれぞれのレベルでプレイしたり、競い合ったりできるということですね。

自分の夢、目標を大事にしていきたいものです。







5/14/2013

Half Moon Bay Golf Links

今年はカリフォルニアも早く夏が始まりましたが、海沿いは夏になると霧が多いです。海沿いでゴルフをするときは、ウェアを冬仕様に戻す必要があるときもあります。

Half Moon BayはサーフィンでもMarverickという大きな波が来るので、有名なスポットですが、海沿いに素敵なゴルフ場があります。

オールドコースと、オーシャンコースの36ホールでどちらもリッツ・カールトンホテルを囲むようにデザインされた、リンクスコースです。


オールドコースはHalf Moon Bayの高級住宅を見ながらのプレイで最後の2ホールくらいが海の近くになります。


海の近くになると急激に天気が変わることも。。。


18番は海が右側で、冷たい風が吹くことも。
2打目は、崖を越えていきます。

グリーンはリッツ・カールトンのホテルの前でいつもギャラリーがいます。



霧が出ていても、海はとても見ごたえがあります。

サンフランシスコからもあまり離れていないので、日本人が訪れることも多いようです。

昨日は中国人の団体が、、、

どこにいってもアジア人のゴルフ熱が高いようです。。

5/01/2013

Inbee Park の強さの秘訣

日本でもすでに4勝しているInbee Parkですが、今年はワールドランキングも1位を奪取し、Kraft Nabiscoの後、North Text Shootoutでも見事優勝!


写真はpgatour.comから

乗りにのってる感じです。

ゴルフ中継のときの解説者によく言われるのは、

1) パターが上手い!(Putt in GIR は1位。 平均パット数は6位→優勝したトーナメント中はもちろん1位)

2) スイングのリズムが安定

3) いいショット、悪いショットでも表情が変わらない

優勝インタビューも淡々と、、、




パットを決めたらタイガーのように拳をあげて、感情を一面に出すプレイヤーもいますが、Inbeeはよくても悪くてもあまり変わらないです。

以前ブログで紹介したメンタルコーチも、「いいことも悪いことも5秒で忘れなさい」といってましたが、よくても悪くても一喜一憂しないで、淡々とプレイしています。

タイガーなどのように感情をだして、さらに集中していくプレイヤーとは少しタイプが違います。

スイングは独特です。

小さめのバックスイングですが、ダウンスイングのときの安定した下半身の動き、インパクトからリリースでの手首の使い方が上手なのでしょう。平均飛距離は、ツアーで76位でそんなに長い方ではないですが、グリーンインレギュレーション(パーオン率)は、74%(10位)ですから、充分な距離を出しているということでしょう。


彼女はスイングコーチと婚約して、今はそのスイングコーチと一緒にツアーを回っているようです。「彼が一緒にいると、安心できて、家にいるみたい」とか。

Happy Energy!」 といっていますが、確かに!それが強さの秘訣かもしれません。


Golf Week から。さすがにNabiscoの優勝のときは嬉しそう!


韓国人は、日本人ゴルファー同様(?)賭け好きですが、韓国人のプレイヤー同士で、LPGAのトーナメントも賭けをしているらしいです。

Nabisco KraftでもSo Yeon Ryu, Jeong Jang, Eun-Hee Jiと賭けをしていたらしいですが、Inbee が勝つのは当たり前のようになってるらしいです。それぞれのラウンドで50ドル巻き上げたとか。。。それがMotivationになるのかも。。。


明日から今度は東海岸Kingsmill Championshipがスタートです。

Defending ChampionのJiyai Shinはもちろんですが、ワールドランキングレースのInbee, Stacy,Na Yeon Choiの活躍も楽しみです。
もちろん日本人選手の活躍も!