Michelle Wieはいろいろに注目されるプレイヤーで、厳しい批評も多々ありましたが、彼女の人気は、彼女の出身のハワイだけでなく、アメリカ中が彼女を応援していました。
全米女子オープンは、名前の通り、アメリカで開催されるメジャーですが、ここ数年は韓国人の優勝者が目立っていました。
今年はMichelle Wieをはじめ、Lexi Thomson, Stacy Lewis といったアメリカ人が大分優勢だったので、大分注目される大会になったと思います。
中でもMichelle WieはPGAツアープロのような力強いスイングで、飛距離もあり、スタイルもよく、見ていてとても楽しいというのもあります。
彼女は12歳のときに、LPGAマンデークオリファイから、LPGAツアーでプレイしたり、13歳でパブリックリンクスに勝ったりと、小さいころから注目されていたので、長い道のりのような感じもあります。
途中プロになってから、スタンフォード大学に進学して、勉強も大変でプレイヤーとしてはあまり結果は出せず、いろいろに非難をあびてきました。「すべてよかった」と優勝インタビューでは振り返ってますが、、、
Michelle Wie は、2012年にパッティングのカテゴリーで119位と少しお粗末な感じで、グリーンにのってもパットが入らなくて、なかなか結果が出せませんでした。
でもソルヘイム・カップという米国チーム対ヨーロッパチームのマッチプレイのトーナメントに、キャプテンのピックで選ばれ、プレイするチャンスがありました。
その時にキャプテンのメグ・マロンはミシェルに、自分の経験も踏まえ、こうアドバイスしたようです。
「私はパターが世界で一番うまい」と確信を持ちなさい!
と。彼女は自分で「私はパターがうまい」と自分に言い聞かせて、今はそれを信じていると。
パットするときに「あーこれをいれなきゃ」 と思うよりも「どうやったらこれを沈められるか?」と考えているようです。
彼女は2年間でパターに関する数字が70スポットも上達しました。
長いパターや、いろいろなグリップや、有名なパッティングコーチを訪ねたりと、いろいろとありましたが、今は背中をまっすぐになるまで、かがんでパッティングする方法で、大分成功しています。
今回の難しいコースでMichelle Wieは、4ラウンドで3パットゼロ。あの難しいグリーンで素晴らしい記録です。
今はTable-Top (テーブルのように背中がまっすぐになるスタイル)パッティングとか言われて、大分認められてますが、最初はいろいろなところで、非難ごうごうでした。
(上のビデオの中に、Table-Topスタイルで18ホールの最終パットを決めたシーンがあります。)
Michelle Wieは 「すべてよかった」と非難も大変だったスタンフォードの学生時代も振り返っています。インタビューでの受け答えもとても賢い、優秀な学生だった感じがします。
彼女の活躍は今後も期待できますね!
Michelle Wieもですが、 11歳のLucy Liのお茶目な感じは大分注目を浴びました。
11歳ですが、インタビューもこなし、堂々としていました。
ドライバーの飛距離は230ヤードくらいでトーナメントになるとアドレナリンがでるからもっと飛ぶっていってました。
アマチュアのイベントもこなして、ますます成長していってほしいです。
いろいろと話題の多い楽しいトーナメントでした。
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