7/16/2012

LPGA Seminar ~ 練習場での自分のゲームをコースに持っていくために ~

家から1時間くらい車で北に走るとStanford大学のゴルフ場と練習場があります。

練習場もゴルフチームの練習場と一般の人が練習できる練習場と分かれています。

今日はスタンフォード大学のゴルフチームの練習場で、LPGAのセミナーがありました。


今回は、コースで最大限の実力を発揮するためにどんなトレーニングが必要かとか、メンタル面を強化するためのInner-Game(心の内側のゲーム)を鍛えるための練習場での練習方法等を実践を交えて学びました。

今回はLPGA、PGAのティーチングプロ、コーチたちの集まりで、もちろん他のプロ達とペアになって、一人は生徒、一人はコーチということで、練習をしましたが、今回のセミナーでは、最初に次のように宣言をします。

「今日は一切スイングのテクニカルのことには触れません!」

テクニカルのことにいっさい触れないレッスンなんて??
と思うかもしれませんが、アラインメント、プレショットルーティン、スイングしたとき力が入っていたとか、リズムやテンポはどうだったかなど、生徒さんに質問をして、生徒さんが自分のフィーリングを学んでいくためのレッスンを実践で行いました。


ターゲットを変えて、クラブを変えて、距離を変えてスイングして、自分のショットを10段階で評価します。

ターゲットに対して自分のショットは10段階でどの位?
力まずにスイングできたか? 10段階でどの位?
自分のショットにコミットできていたか?10段階でどの位?

など、自分のショットを自分で評価して、Inner-Game(心の内側)について学んでいきます。
テクニカルなことには触れません。

Inner-Gameを鍛えると想像力が豊かになるといわれています。
自分のショットの形がイメージしやすくなるということです。
ショットの前には自分のショットの形をイメージすることが大事とされています。

ゴルフ場で練習しているのは、同じターゲットに向かって同じショットを繰り返して練習する反復練習ですが、これはテクニカルを身につけるには有効です。

反復練習の後には、ターゲットを変えたり、クラブを変えたりして、自分のショットを評価してみる(ターゲットにきちんと振り切れたか?自分のショットにコミットできたか?とか)

結構点数をつけると緊張するものです。
練習とはいえ、力まずにスイングできたか??自分で点数をつけてみてください。


ショートゲームエリアも敷地内にいくつかあります。こんな練習場だったら、ずっと練習でしたくなりますねー



芝のコンディションも最高です。。。

3 件のコメント:

  1. 明日早速試してみます。
    この練習場、土地は寄付されたというのがスタンフォードらしいです。

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  2. そうですか。スタンフォードらしいですね。かなり莫大な土地です。

    サンディエガンさんの腕前なら、目を閉じてスイングする練習を加えても。自分のショットを信じる練習です。Inner-Eyeで自分の球筋が見えるようになります。私達は目を閉じてボールをターゲットに向かってトスする練習でしたけど。。

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  3. ううううう、参考にさせて下さいませ・・・・

    しかしニッポンにはこんな良い練習場がありまっしぇん・・・

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