スーパーボウルは、アメリカのフットボールリーグの最終戦のことです。
試合が始まる前に、PGAツアーの方では、いつもより時間を繰り上げ、スーパーボウルの前に試合の結果が出るようになっています。プレイオフが4ホール目までいきましたが、松山選手が2年連続の優勝!おめでとうございます!
スーパーボウルパーティで見逃してしまう人も多いのではと思います。。
今年はテキサス州ヒューストンでの開催でしたが、この辺はスーパーボウルパーティに出かける人で、いつもより混んでいる感じがしました。
ゴルフ場はお天気がイマイチだったのもあり、静かな日曜となりました。
フットボールはあまりよくわからないので、私の興味はハーフタイムショウのみでしたが、ことしのスーパーボウルは色々な面で歴史に残る大会となりました。
ニューイングランド・ペイトリオッツ とアトランタ・ファルコンズの試合でしたが、私が最初に確認した、第二クオーターの最後では、28-3というスコアで、ファルコンズが圧倒的でした。
でも後半の後半になって流れが変わり、最後の2分で28-28の同点になり、オーバータイムに突入しました。
オーバータイム で後半に盛り返したニューイングランドが、タッチダウンを決め、34-28で勝利しました。
これは25点差をひっくり返すというのは、NFL史上初。アナウンサーの興奮気味でそれも伝わってきました。
ハイライト
ハーフタイムショウは、レディーガガで、最初は空中から現れてアクロバット的な部分もあり、彼女の才能を改めて再確認しました。
衣装やメイキャップも含め、歌も踊りも盛り上がり、最後はマイクを放り投げ、フットボールをキャッチして、舞台から飛び降りて退場という演出も面白かったです。
ハーフタイムショウもいろいろに議論を呼ぶ部分で、歌手も色々な主張が歌や、衣装やパフォーマンスに反映されるので、スーパーボウルの後にメディアでいろいろな議論が醸し出されます。
ガガは、自分の強い主張をいれることなくパフォーマンスをしたということで、歌手としての仕事を全うしたという評価でした。
レディガガ ハーフタイムショウ
ハーフタイムショウの最初に「Good Bless America」を唄ったのは、アメリカに対する強い愛国心が伝わりました。
スーパーボウルはスーパーボウルの間のコマーシャルも重要です。60秒間で5百万ドルで、値段は1967年から下がることはないようです。
去年はユーモアのある面白いものが多かったと思いますが、今年は、トランプ政権の移民の抑制や、アメリカが一番とアメリカ一国主義を批判したものが印象に残りました。
メキシコから亡命してきた風の親子がアメリカとメキシコ国境の壁にぶち当たるようなものとか、壁で、税金の申請をする税金申請のAPPのコマーシャルとか。
クルマの宣伝が多かったですが、アメリカのメーカーはフォード、ビューイックだけだっと思いますが、レクサス、ホンダ、アルファロメオ、メルセデス、キア等海外のメーカーのCMが多かったです。それもアメリカのメーカーばかりを奨励するトランプに挑戦しているような。。。
ゲーム自体は感動するものでしたが、コマーシャルを見ていると、アメリカも変わったなーという感じが。
今はアメリカも不安定な転換期を迎えていますが、早く落ち着いて、アメリカ一国にこだわらず、世界をリードしていく、強いアメリカに戻ってほしいと思います。
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