ゴールドマウンテンという36ホールのゴルフ施設のなかにあるゴルフ場で、2006年にはUSアマチュア・パブリックリンクスの会場にもなっています。
その名の通り、山の中にあるゴルフ場で、上って下っての繰り返しですが、背の高いモミの木に囲まれたコースでとても美しいコースでした。
森の中でゴルフをしているようで、とても気持ちが良かったです。
USオープンでもご覧になったように、ワシントン州には珍しく、いいおい天気が続いています。
ワシントン州の人は「夏は7月5日以降」と言われるように、6月からこんなに夏のような天気になることは珍しいらしく、ゴルフ場は、芝が枯れるのを恐れて、水をまきすぎているようでした。
高速グリーンで有名なコースですが、グリーンは残念ながら遅め。
速いグリーンに慣れている甥っ子も調整するのに少し時間が掛かってました。。。
チェインバース・ベイと違って、グリーンはフェスキュー芝ではありませんが、バンカーの周りのラフはフェスキュー。何回か、はまって苦労しました。バンカーに入れた方がよかったです。
フェスキューは少し寒い地方に多い芝で、細い芝です。USオープンのコースのチェインバース・ベイは全部フェスキュー芝です。グリーンは硬く、速くなります。ラフは、長く細い芝で、厄介な芝です。
今回のトーナメントで「Fescued(フェスキューに入る)」という言葉もうまれたくらい。。
フェスキューとはまた感じが違ったねちっこいラフもみられました。
高低差と風、また朝のうちはワシントン州特有の少し重めの空気がクラブ選択には慎重になりました。重めだと思ったようにボールは飛びません。グリーンも少し上っていくようなグリーンでグリーンの周りの芝が濡れていたので、コースの感じに慣れるまでは調整が必要でした。
ワシントン州はカリフォルニアと同じく乾燥しているので、日本だったら軽井沢とか、那須高原のような爽やかなラウンドでした。
楽しいUSオープンの旅も終了しました!
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