2/02/2016

「オネストジョン」のアドバイス

生徒さんが会社のコンペにいって「オネストジョンでたくさん支払いをしてきました。。」とおっしゃっていたので、今日は「オネストジョン」のアドバイスをしたいと思います。




日本の会社のゴルフコンペのパターンはこんな感じです。

新ぺリア方式(ダブルぺリア)でスコアを計算して順位を決定。
順位以外にオネストジョンで自分のスコアを申告。
あとは、ヨコとかタテの個人の賭けがいきかうとか。。。
馬を決めて賭けたり等々。
ギャンブルは禁止ですよ~

ちなみに刑法では、このように定められています。

185条 賭博をした者 → 50万円以下の罰金または科料
       ただし,一事の娯楽に供する物を賭けたにとどまるとき → この限りでない


コンペの時に、競技とは別に、行われるオネストジョンですが、予想スコアと実際のスコアがどれだけ近いかを競うゲームです。

オネストジョン(正直者のジョンさん)の名前の通り、正直者が勝ちます。

大体申告スコアよりいいスコア(マイナス)でラウンドした場合は1打2ドル、プラスの場合は1打1ドルとか、値段に差があります。

マイナスの人は実際に申告スコアに近くても勝つチャンスがなくなります。
まず自分の予想スコアよりいいスコアを申告することが大事になります。

大体「隠しホール」がいくつかあって(4つ~6つ位でしょうか。場合によって様々です。)
隠しホールはパー扱いになります。

自分のプレイがボギープレイ(90前後)のプレイヤーや、それ以下のプレイヤーは自分のスコアがイメージしやすいので、問題ないと思います。

自分の予想スコアがダブルボギーペースの108で、隠しホールが4つあったら、少なくとも、8打は少なくなると考えます。

自分の予想スコアがトリプルボギーペースの126だったら、隠しホール数4 x 3=12打はよくなると考えます。

それ以上のプレイヤーは大きく減ることも考慮して。

コースの難度によっていは少し調整します。
自分のスコアより少なくいっておくことが重要です。


申告スコアより、いいスコアでラウンドしていると1打2ドル
申告スコアより悪いと1打1ドル

とか値段の差もあります。


5打申告スコアよりいいスコアで回ってしまうと10ドル
10打申告スコアより悪い場合でも10ドル

ということです。

まあ自分のスコアがトリプルボギーペースでラウンドするプレイヤーはボギーやパーも出てしまうときもあり、そういうホールが隠しホールになってしまうと大きな計算違いになってしまいますが、それも勉強代だと思った方がいいですね。

大体スコアが安定しているプレイヤーの方が予想はしやすいので、断然有利です。
もしよくわからないときは「あまりわからないので」と辞退しても。


それか支払いの上限をお願いしてみても。(最高20ドルまででお願いしますとか。)

会社のメンバーで辞退もできないし、たくさんお支払いをしなくてはいけない場合は、勉強代と思ってお預けして、あとで取り返してください!


まずゴルフでの賭けは自分に不利な勝負はしない方がいいです。
最初の条件決め(よくラウンドまえのコーヒーを飲みながら決まりますが、)は大事です。


別の機会にダブルぺリア方式とか他のゲームとかについても書きたいと思います。

英語で「オネストジョン」というとロケット弾の名前でした。
ところかわれば、、、という感じですね。アメリカ人の中ではオリンピックとか、オネストジョンと
かありませんよ~



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